第122回日本循環器学会 中国・四国合同地方会 【2023年6月3日(土)-4日(日)】
【発表者】
森岡
13:45-14:25 | 心膜・腫瘍、感染性心内膜炎 |
右心房原発の血管肉腫に対して腫瘍切除およびウシ心膜を使用した右心房再建術で治療した一例 | |
森岡 慧 |
第51回日本血管外科学会学術総会 【2023年5月31日(水)-6月2日(金)】
【発表者】
森岡
17:30-18:20 | ポスター17 静脈疾患 |
特発性左外腸骨静脈破裂に対する治療経験例からの外科的術式の考察 | |
森岡 慧 |
The 31st Annual Meeting of ASCVTS 釜山 【2023年5月31日(水)-6月3日(土)】
【発表者】
笠原 / 小谷 / 小松
13:30-15:00 | AATS PG - Pediatric 2, Conotruncal Anomalies |
座長:小谷 恭弘 |
15:30-17:00 | AATS PG - Pediatric 3, Miscellaneous |
Pulmonary vein procedures | |
小谷 恭弘 |
7:30-8:30 | Pediatric 1 - RVOT, All about the RVOT Diseases |
PA with IVS: How could we prepare RV and RVOT for anatomical repair | |
小谷 恭弘 |
13:45-15:15 | Pediatric 2 - HLHS |
Norwood with RVPA in HLHS | |
笠原 真悟 |
6月2日(金)8:30- 6月3日(土)10:45 |
Pediatric Cardiac ポスター発表 |
Rastelli operation with pulmonary root translocation | |
小松 弘明 |
10:45-12:15 | Pediatric 6 - Future - Advanced Technology, Our Future: Advanced Technology |
小谷 恭弘 |
10:45-12:15 | Pediatric 9 - Failing Fontan |
座長:笠原 真悟 |
AATS 103rd Annual Meeting ロサンゼルス 【2023年5月6日(土)-9日(火)】
【発表者】
小谷
15:15-15:45 | Congenital Poster Session IV |
Staged repair incorporating pulmonary artery banding may be beneficial for late atrioventricular valve regurgitation in symptomatic neonates and young infants with complete atrioventricular septal def | |
小谷 恭弘 |
第53回日本心臓血管外科学会学術総会 旭川 【2023年3月23日(木)-25日(土)】
【発表者】
笠原 / 小谷 / 小林 / 藤井 / 小松
8:30-9:20 | 一般口演8 心臓 先天性1 |
座長:小谷 恭弘 |
10:30-11:10 | 一般口演19 血管 最新技術 |
ダイヤモンドライクカーボンコーティングePTFE人工血管の包括的血液適合性解析 | |
藤井 泰宏 |
11:10-12:00 | ミニオーラル4 心臓 成人先天性1 |
解剖学的特徴に応じた右室流出路再手術の術式の選択 | |
小松 弘明 |
12:10-13:00 | ランチョンセミナー13 長期右心機能を維持するために ―肺動脈弁治療の選択肢とそのタイミング― |
Lifelong を考えた肺動脈弁治療 | |
笠原 真悟 |
13:40-14:40 | 会長要望演題13 arterial switch手術:さらなる成績向上のための工夫 |
手術時期でArterial switchは成績向上するか? 完全大血管転位症I型の中長期成績の検討 |
|
小林 純子 |
日本生理学会 第100回記念大会 京都 【2023年3月14日(火)-16日(木)】
【発表者】
小松
12:10-14:10 | ポスター発表 |
「ヒト単離心筋細胞における長さ張力関係を用いた力学機能評価」 | |
小松弘明 |
第24回日本成人先天性心疾患学会総会・学術集会【2023年1月13日(金)-15日(日)】
【発表者】
笠原 / 小谷 / 黒子 / 井上
9:00-10:00 | Nightmare セッション |
コメンテーター:小谷 恭弘 |
13:40-14:40 | 一般演題6 |
TCPC conversion 後のペースメーカ挿入回避のための術式の工夫 | |
黒子 洋介 |
16:00-17:00 | ポスター発表 |
竹内法が行われた ALCAPA 術後遠隔期 LCA 虚血に対する再血行再建術の経験 | |
井上 善紀 |
12:30-13:30 | ランチョンセミナー |
Lifelongを考えた肺動脈弁治療 | |
笠原 真悟 |
8:50-10:50 | 学術委員会セッション |
成人先天性心疾患患者における心臓移植において、これからの日本で必要なこと(Keynote Lecture) | |
小谷 恭弘 |
明けましておめでとうございます。
平素より、岡山大学医学部心臓血管外科の教育、研究、診療活動に対し、温かいご理解とご支援賜り、厚く御礼申し上げます。岡山大学病院心臓血管外科一同、皆様への感謝を申し上げますとともに、新しい年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう祈念いたします。
この場を借りまして、昨年を振り返り、念頭のご挨拶をさせていただきます。
教育
教育に関しては、教育医長の小林先生を中心として、学生の実習指導、海外での研修も成し遂げられました。忙しい臨床や研究の合間ではありましたが、熱血感あふれる指導で学生の心臓血管外科への魅力も高まったものと思います。また国内外の学会などへの積極的な参加や、シンポジウムなどでの皆の発表する姿が、岡山大学心臓血管外科の宣伝にもなり、多数の見学者や、スタッフの手術指導の依頼も増えました。さらには数年ぶりで、コロナ禍ではありましたが、さまざまな検査を乗り越えて韓国から研修者もきたくれたことも特筆すべき事でした。この教育は今後の岡山大学心臓血管外科を支えるものと自負しております。
研究
研究に関しては、小谷先生やスタッフの先生方の指導で、現在15の科研費案件、3つのAMED案件、そして1つのJST案件、さらには1つの国家戦略特区事業が岡山大学心臓血管外科で行われております。やはりそのうち、小谷先生が代表者であるAMEDのDCDドナーに関しては特筆すべき注目度です。廣田先生や、国循の清水先生の協力のもと、全国展開すべき案件で、岡山大学が第二外科時代から培われたこの分野の研究が後世に残る成果が得られるよう努力しております。また、AMEDの希少疾患レジストリーに現在申請しております。年明けにはヒアリングの通知が来ることを祈っております。国家戦略事業の一つはJST案件で、逢坂先生や坂野先生にも協力していただいております、『ダイバーシティー農業』で、本学の農学部や工学部の方々との共同案件です。我々は就農者の健康管理を行う課題を進めており、ここ2年間は教育期間で、本採用になればさらに10年間続くと言った壮大な事業です。もう一つは12月15日に岸田内閣でも発表されましたように『デジタル田園都市国家構想』の一つで、吉備中央町で今後展開される健康特区構想です。循環器の遠隔モニタリングとして参画しております。
さらに昨年のAATSで7つの岡山大学心臓血管外科の発表があったと言うのは、おそらく世界で最大の採択数でありました。小谷先生に感謝です。
臨床
コロナ禍に見舞われながらも病棟医長の川畑先生の素晴らしい采配、そして決して緊急を断らない廣田先生、さらには廣田先生と性格的にも対照的な加藤先生の参入が本当に皆を支えてくれました。このおかげで、私が当初より目標としていた成人と小児の症例数が同数になって欲しいと言う願いがほぼ叶えられました。
また、黒子先生の尽力もあり、心不全治療として、植え込み型人工心臓の施設認定となりまた。これは将来の移植施設への復帰も視野に入れたものであり、今後ますます増加する心不全治療へも期待が持てます。
この臨床の躍進には高さん、堂口さん、宮本さんはじめとした臨床工学士皆様の尽力無くしては成り立ちませんでした。彼らのプロフェッショナルリズムにはほんとに頭が下がる思いです。
以上昨年を振り返り念頭の挨拶とさせていただきますが、忘れてはいけないのは我々を支えてくれた、秘書の方々の存在です。小柴さん、松山さん、梅沢さん、梁さん、赤木さんにはこの場を借りて感謝申し上げます。 本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
岡山大学学術研究院医歯薬学域
心臓血管外科学
教授 笠原 真悟
迫田 直也先生、鈴木 浩之先生が12月31日で異動となりました。
迫田先生、鈴木先生、次の病院でも頑張ってください。また、一緒に仕事できる日を楽しみにしています!
11月28日(月)放送分
「主治医が見つかる診療所 ―命を救う“奇跡の瞬間”スーパードクター密着SP―」にて
笠原教授がコメント出演いたしました。
2022年11月20日に令和4年度岡山大学医学部第二外科・心臓血管外科同門会が開催されました。
今年度も新型コロナウィルスの影響でハイブリット開催(一部会場開催+Web配信)となりましたが、130名を超える多くの先生方にご参加いただき盛会裡に終えることができました。これもひとえに皆様方のお力添えの賜物と心より御礼申し上げます。
本年度の笠原賞は 鈴木 浩之 先生が受賞され、記念品として『 鞄 』を贈呈いたしました。
また、第30回アジア心臓血管胸部外科学会「Furuse Award」受賞されました 小林 純子 先生も同門会にて受賞がございました。
先生方、おめでとうございます!
第121回日本循環器学会中国地方会
11月26日(土)山口
【発表者】
笠原 / 小谷 / 迫田 / 岸
13:50-14:30 | 弁膜症 |
発表タイトル:「Barlow's diseaseによるMRとLCC prolapseによるARに対する両弁形成術の一例」 | |
発表者:迫田 直也 |
14:35-15:15 | 先天性・その他疾患 |
座長:笠原 真悟 |
14:35-15:15 | 先天性・その他疾患 |
発表タイトル:「将来を見据えた狭小大動脈弁輪をもつ狭窄症の手術例」 | |
発表者:岸 良匡 |
15:30-16:30 | 日常診療で遭遇する成人先天性心疾患への対応 in 山口 |
コメンテーター:小谷 恭弘 |
2022 APCIS(ASIA-PACIFIC CARDIOVASCULAR INTERVENTION & SURGERY)【2022年11月10日-11日開催】
【発表者】
笠原 / 小谷 / 小林
11:50-12:30 (韓国との時差なし) |
Session C2. Aortic root translocation in complex TGA |
Anatomic repair in corrected TGA - Rastelli vs. Aortic translocation | |
パネリスト:笠原 真悟 |
14:20-14:35 (韓国との時差なし) |
Session C3. Understanding and management of arrhythmias in ACHD |
タイトル:Role of surgery for atrial arrhythmia in ACHD | |
発表者:小谷 恭弘 |
15:50-17:30 (韓国との時差なし) |
Session C4. Case presentation & discussion |
パネリスト:笠原 真悟 |
11:00-12:30 (韓国との時差なし) |
Session C7. Aortic valve sparing root surgery in CHD |
座長:笠原 真悟 |
13:50-17:00 (韓国との時差なし) |
Session C8. Challenging Case Competition - Intervention & Surgery |
タイトル:A rescue two-leaflet reconstruction to the acute severe aortic insufficiency using Ozaki procedure in an infant | |
発表者:小林 純子 |
13:50-17:00 (韓国との時差なし) |
Session C8. Challenging Case Competition - Intervention & Surgery |
パネリスト:小谷 恭弘 |
韓国ソウル国立大学病院 研修医3年目のDr. Dong Hyeon SonとDr. SANGJUN LEEが10月20日~10月27日の1週間当科へ病院見学に来ました。
Dr. SANGJUN LEEより「It has been a lovely week at Okayama University Hospital.」
Dr. Dong Hyeon Son、Dr. SANGJUN LEEまた、いつでも見学にいらしてください。
岡山大学病院心臓血管外科は海外からの病院見学の方を積極的に受け入れております。
第41回日本心臓移植研究会学術集会【10月23(日)】
【発表者】
小谷
9:45-10:45 | 一般演題 |
DCD動物モデルにおける体外両心機能評価の検討 | |
小谷 恭弘 |
第58回日本移植学会総会【10月13日(木)-15日(土)】
【発表者】
小谷
14:10-14:55 | 一般口演32 心移植【心移植1】 |
心停止ドナーにおける右室不全の機序の解明 | |
小谷 恭弘 |
第75回 日本胸部外科学会定期学術集会【10月6日(木)-8日(土)】
【発表者】
笠原 / 小谷 / 小林
13:20-14:50 | ビデオワークショップ 心臓3 |
先天性心疾患手術:アジアから世界へ | |
小林 純子 | |
※座長:笠原 真悟 |
8:00-9:30 | ビパネルディスカッション 心臓7 シャント手術を極める |
最終ゴールを目指したシャント手術 | |
小谷 恭弘 |
高尾 賢一朗先生先生が9月30日で当院での半年間の後期研修を無事に終えます。
高尾先生、次の病院でも頑張ってください!
10月からは森岡慧先生が新たに仲間に加わります。
森岡先生どうぞよろしくお願いいたします!
8月1日 笠原教授が教授就任5周年を迎えました。
新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑みて、医局内の小人数のみにてささやかですがお祝いを致しました。
【受賞報告】
2022年6月3日(土) 岡山医学会賞
小林泰幸先生が胸部・循環研究奨励賞(砂田賞)受賞されました。
第58回日本小児循環器学会 総会・学術集会 【2022年7月21日(木)-7月23日(土)】で下記の演題を発表します。
【発表者】
笠原 / 小谷 / 黒子 / 小林 / 鈴木
8:40 - 10:10 |
会長要望セッション3 シンポジウム |
当院におけるBlalock-Taussig shuntの適応、戦略と成績 | |
小谷 恭弘 |
19:00 - 20:30 |
第3回CHSS Japan手術手技研究会 |
肺静脈ステント留置術後遠隔期に肺静脈形成術を行なった症例 | |
黒子 洋介 |
8:30 - 10:00 |
シンポジウム9 |
HLHSに対する外科的治療戦略 遠隔成績を見据えたNorwood手術のあり方 | |
座長:小谷 恭弘 |
16:40 - 17:40 |
ポスター発表 |
「幼児期・学童期における人工心肺管理の検討」 | |
高 寛 |
10:30 - 11:20 |
一般口演 |
「Bidirectional Glenn手術時にadditional flowを残すことでFontanの成績は改善するか? 当院のBidirectional GlennおよびFontan手術の中長期成績と危険因子の検討」 |
|
小林 純子 |
11:50 - 12:40 |
ランチョンセミナー |
「先天性心疾患外科領域における一酸化窒素吸入療法」 | |
笠原 真悟 |
12:50 - 13:50 |
ポスター発表 |
「外科治療V」 | |
座長:笠原 真悟 |
12:50 - 13:50 |
ポスター発表 |
「冠動脈起始異常:形態に応じた最適手術」 | |
鈴木 浩之 |
第6回日本低侵襲心臓手技学会 【2022年7月9日(土)】
【発表者】
笠原
9:00 - | シンポジウム「MICS の限界に挑戦する(口演)」 |
SY-01 小児先天性心疾患での当院の標準術式である右腋下縦切開と正中切開との比較検討 | |
笠原 真悟 |
第65回関西胸部外科学会学術集会で下記の演題を発表しました。
【発表者】
笠原 / 枝木 / 小松
9:50 - 10:30 |
Case Presentation Award 心臓16 先天性③ |
座長:笠原 真悟 |
10:30 - 11:10 |
CPC17-3 小児Williams症候群・大動脈弓離断症の根治術術後、胸部大動脈狭窄進行に対する非解剖学的上行大動脈-胸部下行大動脈バイパス術 |
枝木 大治 |
8:30 - 10:00 |
VSY-1 若手心臓血管外科医のための術式の標準化 |
小松 弘明 |
67th ANNUAL CONFERENCE ASAIOで下記の演題を発表します。
【発表者】
藤井(代理:合山)
16:15 - 16:25 (日本時間 6/10 AM 6:15~6:45) |
BIO13. Comprehensive Results Of Protein Adsorption, Platelets Adhesion, And Blood Clot Formation on the DLC-Coated Surface of ePTFE Vascular Graft |
藤井 泰宏、合山 尚志 |
第120回日本循環器学会中国・四国合同地方会で下記の演題を発表しました。
【発表者】
笠原 / 岸
15:30 - 16:02 |
フォンタン手術非到達例に対し左上腕に AV シャントを作成し酸素化の改善を行った一例 |
岸 良匡 |
13:00 - 14:30 |
成人先天性心疾患セミナー |
コメンテーター: 笠原 真悟 |
この度、令和4年度AMED移植医療技術開発研究事業の臓器分野の「脳死下および心停止後臓器移植における摘出・移植予定臓器の機能温存に関する研究」に採択して頂きました。心臓分野においては岡山大学が唯一の採択になりました。応募に際し、ご協力頂きました研究分担者様、研究協力者様、客員研究員様、また岡山大学の関係者の皆様に改めましてお礼を申し上げます。
本研究は、「臨床応用を目指したマージナルドナー及び心停止ドナーからの心臓移植に関する研究」というもので、心臓移植医療において、安全かつ最良な医療をできるだけ多くの患者様に受けていただけるような新しい技術の開発、また、その実現のためのガイドライン策定に向けた基礎資料作成を目指します。本研究は岡山大学心臓血管外科で20年以上にわたり続けられており、その経験を活かして今後も活動を続けていきたいと思っております。
【本件問い合わせ先】
学術研究院 医歯薬学域(医学系)心臓血管外科学教室 准教授 小谷恭弘
TEL:086-235-7359
当科から発表いたします。
AATS 102nd Annual Meeting【2022年5月14日(土)~17日(火)ハイブリット開催】
今年もAATS(American Association for Thoracic Surgeryアメリカ胸部外科学会)で演題が採択され4年連続の発表となります。
AATSという学会は、世界で最も歴史のある学会の一つであり、全世界から数多くの演題登録がありますが、採択される演題は約60題と、狭き門となっています。
この学会での発表は、大変名誉なことであり、当科では、嬉しいことに毎年AATSで演題が採択されています。
今年は7演題が採択され、笠原、小谷、小林(純子)、迫田、小林(泰幸)、木佐森、鈴木が発表します。
是非お聴きください!
【発表者】
笠原 / 小谷 / 小林(純子) / 迫田 / 小林(泰幸) / 木佐森 / 鈴木
9:15 ~ (日本時間 5/15 PM22:15) |
ポスター 座長: 小谷 恭弘 |
3:45 (日本時間 5/16 AM 4:45) |
ポスター 座長: 小谷 恭弘 |
3:51 (日本時間 5/16 AM 4:51) |
P45. When to Intervene Pulmonary Artery: Importance of Anatomic Assessment in the Diagnosis of Pulmonary Artery Coarctation |
ポスター発表: 木佐森 永理 |
3:54 (日本時間 5/16 AM 4:54) |
P46.Does the complication after Norwood operation affect the long-term outcome in patients with hypoplastic left heart syndrome? |
ポスター発表: 小谷 恭弘 |
5:30 (日本時間 5/16 AM 6:30) |
Sinus Plication Technique for Neo Aorta Dilation and Regurgitation in Patients with Repaired Congenital Heart Diseases |
ビデオプレゼンター: 笠原 真悟 |
5:45 (日本時間 5/16 AM 6:45) |
パネリスト: 木佐森 永理 |
9:15 (日本時間 5/16 PM22:15) |
座長: 小谷 恭弘 |
3:30 (日本時間 5/17 AM 4:30) |
座長: 小谷 恭弘 |
8:15 (日本時間 5/16 PM21:15) |
146.Long-term Outcomes and Predictors for the Mortality before Fontan Completion in Heterotaxy Syndrome with Single Ventricle Physiology |
口頭発表: 小林 純子 |
9:27 (日本時間 5/16 AM22:27) |
パネリスト: 小林 純子 |
9:27 (日本時間 5/16 PM22:27) |
P71. Who is the True Candidate of Fenestrated Fontan? Fate of Fenestration and the Long-term Outcomes after Fenestrated Fontan in the High-risk Patients |
ポスター発表: 小林 純子 |
3:45 (日本時間 5/17 AM 4:45) |
P105. What is the optimal circulatory assist for failing Fontan?: Experimental study for clinical implication |
ポスター発表: 迫田 直也 |
8:15 (日本時間 5/17 PM21:15) |
215. Left Atrioventricular Valve Regurgitation is Not a Risk in Modified Single Patch Technique Unless Deep Ventricular Septal Defect |
口頭発表: 小林 泰幸 |
9:30 (日本時間 5/17 AM22:30) |
パネリスト: 小林 泰幸 |
9:27 (日本時間 5/16 PM22:27) |
Biventricular Conversion in Unrepaired Adult Congenital Heart Disease Patient with Severe Cyanosis |
ポスター発表: 鈴木 浩之 |
当科から発表いたします。
第122回日本外科学会定期学術集会【2022年4月14日(木)~16日(土)ハイブリット開催】
是非お聴きください!
【発表者】
笠原
13:20- 15:20 |
シンポジウム 17 |
HLHSに対するFontan術後遠隔期にBentall手術とTCPC conversionを行った成人例 | |
岡山大学心臓血管外科 笠原 真悟(SY-17-5) |
3月24-27日に開催されました第30回アジア心臓血管胸部外科学会(The 30th Annual Meeting of The Asian Society for Cardiovascular and Thoracic Surgery: ASCVTS 2022)(奈良県で開催)にて、当科の小林 純子先生がFuruse Awardを受賞されました。
Furuse Awardは2012年にASCVTS初代理事長の古瀬 明先生によって創設された賞で、成人心臓、大動脈、小児心臓領域の公募演題から優秀演題として選ばれた計4名が学会中のAward Sessionで発表し、うち最優秀演題として1名がFuruse Awardに選ばれます。
小林先生は先天性心疾患についての臨床研究(演題名:‛Long-term outcome of Fontan completion and the factors associated with interstage mortality in the patients with right isomerism’)を発表し、見事に最優秀演題としてFuruse Awardを獲得しました。
小林先生の発表は、4月11日からの学会オンデマンド配信でまだ見て頂けますので是非ご視聴ください(オンデマンド配信は学会会期中に参加登録された方が視聴可能です)。 小林先生、おめでとうございます!
当科から発表いたします。
第30回アジア心臓血管胸部外科学会 ASCVTS 2022 NARA, JAPAN 【 2022年3月24日(木)~27日(日) 完全WEB開催】
是非お聴きください!
【発表者】
笠原 / 小谷 / 小林 / 木佐森 / 鈴木
15:55- 16:55 |
AATS PGC Pediatric : Session 5 |
HLHS Invited Speaker: Shingo Kasahara (PGC-P5-2) | |
Primary Norwood procedure with RV-PA shunt towards Fontan procedure |
19:20- 19:50 |
RHICS: Session III |
Surgery for pediatric and congenital heart diseases | |
Moderator: Shingo Kasahara Invited Speaker: Shingo Kasahara (RHICS3-1) Congenital Mitral stenosis |
11:00- 12:30 |
Targeted session |
[TOF] long-term outcomes and new approach Surgical strategy and anatomic factors to achieve pulmonary valve-sparing repair in patients with tetralogy of Fallot |
|
Yasuhiro Kotani (P-T1-3) |
13:50- 15:20 |
Award session |
Furuse award Long-term outcome of Fontan completion and the factors associated with interstage mortality in the patients with right isomerism |
|
Junko Kobayashi (AS-4) |
14:25- 15:55 |
Targeted Oral/Video Session 1 |
Systemic AtrioVentricular-valve surgery in pediatric population | |
Moderator: Shingo Kasahara Invited Speaker: Shingo Kasahara (P-T2-4) Surgical results of atrioventricular septal defects -two patch repair vs modified single patch repair |
16:15- 17:35 |
Oral/Video abstract session 2 |
Moderator: Shingo Kasahara |
9:00- 10:30 |
Targeted Oral/Video session 2 |
Systemic outlet-valve surgery in pediatric population Biventricular repair conversion after Norwood procedure. |
|
Hiroyuki Suzuki (P-T3-2) |
10:50- 12:10 |
Mini oral/video abstract session |
Polytetrafluoroethylene bridging suture for common atrioventricular valve repair in a single ventricular patient | |
Eiri Kisamori (P-Ab3(m)-7) |
第86回日本循環器学会学術集会当科からの発表予定
第86回日本循環器学会学術集会 【 2022年3月11日-13日 完全WEB開催】
是非お聴きください!
【発表者】
笠原 / 小谷 / 廣田 / 小林
9:45- 10:45 |
Topics 4 |
A New era of Congenital Cardiac Surgery: improving ultra-long-term outcomes | |
笠原 真悟(座長) |
11:00- 11:50 |
Poster Session 5 |
Valvular Heart Disease 1 | |
廣田 真規(座長) |
13:30- 15:00 |
Oral Presentation 5 |
Pulmonary Valve Replacement in Patients over 30 Years Old: The Effects on Anatomy, Physiology, and Clinical Outcome |
|
小谷 恭弘 |
13:30- 15:00 |
Track 11 |
日本循環器学会 委員会セッション(プログラム部会) 症例から学ぶガイドラインセミナー3 | |
笠原 真悟 |
13:15- 14:45 |
海外留学ネットワーキングセミナー |
海外留学(北米地域プレゼンター) | |
小林 純子 |
当科から発表いたしました。
第36回日本小児循環器学会 近畿・中四国地方会 【 2022年3月6日(日) 完全WEB開催】
【発表者】
小松
9:40- 10:20 |
一般演題 |
胎児診断で重度の大動脈弁閉鎖不全症と判断され、出生後左室大動脈トンネルと診断された一例 | |
小松 弘明、黒子洋介、小谷恭弘、川畑拓也、小林純子、笠原真悟 |
第52回日本心臓血管外科学会学術総会で下記の10演題を発表します。
第52回日本心臓血管外科学会学術総会 【 2022年3月3日(木)~3月5日(土) パシフィコ横浜ノ-ス 】
是非ご視聴ください!
【発表者】
笠原 / 小谷 / 黒子 / 小林 / 迫田 / 木佐森
8:00- 9:00 |
パネルディスカッション6 |
純型肺動脈閉鎖症の段階的二心室治療戦略の検討 | |
笠原 真悟 |
9:20- 10:20 |
ビデオ演題2 |
拡大した新大動脈及び大動脈弁逆流に対する“Sinus Plication Technique” の有用性 | |
木佐森 永理 |
10:10- 11:50 |
パネルディスカッション1 |
新大動脈弁の運命-先天性心疾患における新大動脈弁および新大動脈基部の手術経験 | |
笠原 真悟 |
11:20- 12:20 |
ビデオ演題3 |
出血させないCommando approachのtips and tricks-4th redo case, AB(-)- | |
迫田 直也 |
13:30- 14:30 |
パネルディスカッション7 |
当院におけるHeterotaxy syndromeの中長期成績の検討 | |
小林 純子 |
13:30- 15:00 |
特別企画4 |
小児先天性心疾患における人工心肺手術の特殊性 | |
笠原 真悟 |
13:30- 14:30 |
会長要望演題2 |
Fenestrationの適応と効果は? 当院のselective fenestrated Fontanの中長期成績の検討 | |
小林 純子 |
8:00- 9:30 |
シンポジウム7 |
Taussig-Bing Anomaly修復後の再手術予測因子の検討 | |
小谷 恭弘 |
10:50- 12:20 |
ビデオシンポジウム3 |
ファロ-四徴症修復術における肺動脈弁温存手術と長期予後 | |
小谷 恭弘 |
14:40- 15:40 |
ビデオワ-クショップ1 |
乳幼児に対する房室弁置換術の工夫 | |
黒子 洋介 |
2021年12月6日(月)当科でWet Laboを開催いたしました。
笠原教授よりファロー四徴症の講義をしていただき、心臓血管外科専門医取得を目指す当教室の若手医師を中心に、TOFの心臓モデルを用いて実際と変わらない手技を講師の先生より指導をしていただきました。
Off The Job Trainingは日本心臓血管外科学会の専門医取得に必須要件でもありますので、 当教室では専門医を目指す若手医師の手術スキルの向上を目的として定期的にWetLaboを開催しております。
今後もこのような様々な教育プログラムを続けてまいります。
Aim High! 岡山大学心臓血管外科 小林泰幸
この度はサブスペシャルティ取得ということで寄稿の機会を与えて頂き、ありがとうございます。
私のこれまでの経歴を簡単に記します。岡山大学に在学中から外科MC に学生第一号として所属していた私は初期研修を香川県立中央病院で行いました。
前心臓血管外科・佐野教授の教えから、初期研修中は志望科である心臓血管外科以外の診療科をしっかり勉強してきなさいということで、2年目は循環器内科を追加で3ヶ月ローテート、また形成外科や放射線科、麻酔科をとることで外科医としての幅をもたせるようにしました。 後期研修は岡山赤十字病院で2年間過ごし、主に消化器外科をローテートし非常に多くの症例数を執刀させて頂き、外科専門医取得のための必要症例数をクリアしました。最後の半年間は心臓血管外科に所属し、一から心臓血管外科の基本をご指導頂きました。
私は大学4年生まで呼吸器外科志望で将来は肺移植を専門にと考えておりましたが、大学5年生の4月に基本臨床実習で佐野教授のJatene手術を間近で見て、その鮮やかな運針と血行動態の変化に心を奪われ、小児心臓血管外科を志すことにしました。医師5年目で岡山大学に戻ってきた私は2年間病棟医として勤務しましたが、丁度その佐野教授から笠原教授への代替わりの年であり、2人のBig Surgeonの手術をシャワーのように浴びてビデオで振り返って勉強しつつ病棟医に没頭する、文字通りResidentである日々でした。小谷准教授のご指導のもと、人生初めての開心術を行ったのもこの年でした。
7年目で大学院に入学し、臨床やCCU日当直を行いながら土日にブタを用いた心移植の実験を行いました。はじめの1年は先輩の実験の手伝いで、私自身の実験は8年目から本格的に始動しましたが、当初は実験に10回連続失敗し心が折れながらも小谷准教授に逐次アドバイスを頂き、その後は立て続けに最後まで成功をおさめ無事1年間で実験生活を終了し大学院を早期修了するに至りました。(ブタマスターの称号を得たのもこの時でした。)
その傍ら開心術の機会を多数頂きまして、小谷准教授・黒子講師をはじめとして笠原教授にも直々に前立ちを行って頂き誠に恐縮でしたが、本当に沢山のTipsを学ぶことができ結果的には心臓血管外科専門医取得のための必要症例数(50例のうち30例が小児開心術)を全てこの岡山大学で経験させて頂くことになりました。小児の開心術は高難度・ハイリスクでありますが、器の大きい上司に巡り会えたことと厳しくも温かいご指導を賜ったことは私の財産であります。
当科では臨床研究が進んでおり、その卓越した技術と思慮に満ちた戦略により世界をリードする成績を叩き出しておりますが、それらを僅かながら国際学会で講演及び論文にする機会も得て、目標であるアカデミックサージャンへの一歩を踏み出すことができました。
この夏よりトロント小児病院(SickKids)へ留学させて頂く運びとなりましたが、笠原教授・小谷准教授に改めてお礼を申し上げると共に、これを起点としてさらに高みを目指して邁進する所存であります。 岡山大学心臓血管外科は、最高峰のチーム医療を患者様に提供できるハイボリュームセンターであるとともに、面倒見の良い指導医が揃い、これまで数多くのトランスレーショナルリサーチを進めてきました。 出身に関わらず全ての方々に岡山大学の門を叩いて頂けるのと信じております。
第2回日本医用Diamond-like Carbon研究会(日本医用Diamond-like Carbon研究会HP:https://www.dlc-med.org/)をWeb開催しました。
代表幹事は当学薬理学部教室の逢坂大樹助教にして頂きました。今年は17名の参加を得て、Diamond-like Carbonの医療応用について活発な議論が交わされました。当科の笠原教授にも初参加頂きました。教育講演では、本研究会理事でもある國次真輔先生(岡山県工業技術センター金属加工科科長)より、Diamond-like Carbonの分類に関する最新の情報提供、また、Diamond-like Carbonの評価法についても解説いただきました。
当科のDiamond-Like-Carbon コーティングの医療応用プロジェクトが、中国銀行本店3階大ホールで開催されたOKAYMA TECH PLAN GRAND PRIX(主催:株式会社中国銀行、株式会社リバネス)にて「オルバヘルスケアホールディング賞」を受賞致しました。
当日は共同研究者の薬理学教室逢坂大樹助教にプレゼンを行って頂きました。最優秀賞は逃しましたが、会場投票では1位でした!
今回は新型コロナウィルスの影響でハイブリット開催(一部会場開催+Web配信)となりましたが、100名を超える多くの先生方にご参加いただき盛会裡に終えることができました。
これもひとえに皆様方のお力添えの賜物と心より御礼申し上げます。
本年度の笠原賞は小林 泰幸 先生が受賞され、記念品として『3D心臓』を贈呈いたしました。
岡山大学心臓血管外科 笠原教授が岡山大学小児外科 野田教授とともにラジオ番組に出演します。
RSKラジオ 朝耳らじお55(GOGO)
■岡山大学心臓血管外科 笠原真悟先生
放送日:9月23日(水)12:15頃~
■岡山大学小児外科 野田卓男先生
放送日:9月22日(火)12:15頃~
講義
どうかな?
笠原教授とともに
喜岡先生からも
七条先生と一緒に
末澤先生も
畝先生と一緒に
吉田先生から
男山田の白熱教室
集合写真
9月24日(日)岡山市内のホテルにて、笠原真悟先生の教授就任祝賀会が 行われました。
発起人の一人でもあり、また笠原先生の恩師でもある佐野俊二先生(現:カリフォルニア大学サンフランシスコ校 心臓血管外科 教授)をはじめ、多くの大学・医療関係者にご参加いただいて、笠原先生と私ども心臓血管外科教室の新たな船出をお祝いしました。 祝辞では、吉村博邦先生(一般財団法人 日本専門医機構 理事長)からのビデオレターでのメッセージが上映され会場を沸かせました。
わたしども心臓血管外科教室の全スタッフは、更なる飛躍を目指して笠原教授とともに医療・研究に邁進していきます。